2014年2月22日土曜日

活性酸素と抗酸化物質とORAC

活性酸素

体内の細胞を酸化(錆び)させ、細胞の正常な働きを失わせ、その結果、老化やいろいろな病気を引き起こす。
シミやシワなどのほか、がん・動脈硬化・糖尿病・老人性痴呆・白内障といった大変な病気の引き金にもなると言われている。

Wikipedia > 活性酸素
発生した活性酸素・フリーラジカルは様々な物質に対して非特異的な化学反応をもたらし、細胞に損傷を与え得るために、その有害性が指摘されている。
細胞内の酵素で分解しきれない余分な活性酸素は癌や生活習慣病、老化等、さまざまな病気の原因であるといわれている。

抗酸化物質

活性酸素から身体を守り、老化、発がんや生活習慣病名との抑制に有効です。

Wikipedia > 抗酸化物質
抗酸化物質(こうさんかぶっしつ、antioxidant)とは、抗酸化剤とも呼ばれ、生体内、食品、日用品、工業原料において酸素が関与する有害な反応を減弱もしくは除去する物質の総称である。
特に生物化学あるいは栄養学において、狭義には脂質の過酸化反応を抑制する物質を指し、広義にはさらに生体の酸化ストレスあるいは食品の変質の原因となる活性酸素種(酸素フリーラジカル、ヒドロキシルラジカル、スーパーオキシドアニオン、過酸化水素等)を捕捉することによって無害化する反応に寄与する物質を含む。
この反応において、抗酸化物質自体は酸化されるため、抗酸化物質であるチオール、アスコルビン酸またはポリフェノール類は、しばしば還元剤として作用する。
抗酸化物質には、生体由来の物質もあれば、食品あるいは工業原料の添加物として合成されたものもある。
抗酸化物質の利用範囲は酸素化反応の防止にとどまらず、ラジカル反応の停止や酸化還元反応一般にも利用されるため、別の用途名を持つ物も少なくない。・・・

ORAC(活性酸素吸収能力値)

活性酸素吸収能力の事。
食品などに含まれる物質(カテキン、フラボノイド、アントシアニン、ビタミンC、ビタミンEなど)の活性酸素吸収能力を科学的に分析し、具体的な数値で表したものです。
ORAC値が高いほど抗酸化力が高いという事になります。

Wikipedia > 酸素ラジカル吸収能(ORAC)
酸素ラジカル吸収能 (さんそラジカルきゅうしゅうのう、Oxygen Radical Absorption Capacity,Oxygen Radical Absorbance Capacity, ORAC) とは、活性酸素消去能を数値化したものである。
TEAC (trolox equivalents antioxidant capacity) とも言う。
食材や健康食品などの機能を計る指標のひとつに抗酸化能力があるが、従来の SOD活性に変わる指標として、近年公的機関でも採用されつつある指標である。
単位は μ molTE/リットル(または μ molTE/kg)。
TEは、トロロックス当量 (trolox equivalent)。


では、ORAC値の高い食品は何でしょう? 次回へ続く・・・





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